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「新卒で入った会社だけど、もう辞めたい」「1年で辞めたら次の転職で不利になる?」と悩んでいませんか。
結論からいうと、新卒1年で退職しただけで、その後の転職が決まらなくなるわけではありません。一方で、勢いだけで辞めてしまうと、次の会社でも同じミスマッチを繰り返す可能性があります。
大切なのは「1年で辞めるかどうか」だけではなく、なぜ辞めたいのかを整理し、次の職場選びに反映することです。
更新日:2026年8月25日 | 読了目安:約8分
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この記事でわかること
- 新卒1年で辞める人はどのくらいいるのか
- 1年で辞めると転職で不利になるケース
- 辞める前に確認しておきたいこと
- 第二新卒として転職を進めるポイント
- 一人で転職先を決めるのが不安なときの選択肢
目次[開く]
新卒1年で辞めるのは珍しい?厚生労働省のデータ
「1年で辞めるのは自分だけでは?」と感じるかもしれませんが、早期離職そのものは珍しいことではありません。
令和4年3月卒の新規大卒就職者は、1年目までに12.0%が離職しています。
出典:厚生労働省「新規大卒就職者の事業所規模別離職状況」
12.0%は、およそ8人に1人です。また同じ令和4年3月卒の新規大卒就職者では、3年以内の離職率が33.8%となっています。
厚生労働省「新規学卒者の離職状況」では、学歴や事業所規模別の離職状況も公開されています。
もちろん「多くの人が辞めているから辞めても問題ない」という意味ではありません。ただ、新卒1年目で退職を考えること自体を必要以上に異常だと考える必要はないでしょう。
新卒1年で辞めると転職で不利になる?
企業によって評価基準は異なりますが、短期間で退職した事実だけでなく、退職理由と次の会社を選ぶ理由に一貫性があるかが重要です。
不利になりやすいケース
- 退職理由を前職への不満だけで説明する
- 次にやりたい仕事がまったく整理できていない
- 短期離職を何度も繰り返している
- 「とにかく今の会社から逃げたい」だけで応募先を決める
必要以上に悲観しなくていいケース
- 入社前に聞いていた仕事内容と実態が大きく違った
- 自分の適性や希望するキャリアが明確になった
- 退職理由を客観的に説明し、次の職場選びに生かせる
- 在職中から転職準備を進めている
面接では「前の会社が嫌だった」だけで終わらせず、経験から何を学び、次はどんな環境で働きたいのかまで説明できる状態を目指しましょう。
新卒1年目で「もう辞めたい」と思ったら確認したい5つのこと
1. 辞めたい原因を言語化する
仕事内容、人間関係、給与、労働時間、会社の文化など、何が一番つらいのかを書き出してみましょう。原因が分からないまま転職すると、次の会社でも同じ問題に直面しやすくなります。
2. 社内で解決できる問題か考える
仕事内容や人間関係が原因なら、部署異動や担当変更などで改善できるケースもあります。一方、会社全体の文化や働き方そのものが合わないなら、環境を変える方が合理的な場合もあります。
3. 退職後のお金を確認する
転職活動が想定より長引く可能性もあります。すぐ退職する場合は、家賃や生活費などを何か月分確保できるか確認しておきましょう。
4. できれば在職中に転職活動を始める
心身や職場環境に無理がない範囲であれば、在職中から求人を見ておくと「辞めた後に焦って次を決める」リスクを下げられます。
5. 次の会社で譲れない条件を決める
給与、勤務地、仕事内容、休日、社風、教育体制などを「絶対に必要」「できれば欲しい」に分けます。会社名だけで選ばず、自分の条件と照らし合わせることがミスマッチ防止につながります。
新卒1年で辞めても「第二新卒」として転職できる可能性がある
一般に、学校卒業後に就職して数年以内に転職活動をする若手は「第二新卒」と呼ばれることがあります。ただし、第二新卒に法律上の統一定義があるわけではなく、企業やサービスによって対象範囲は異なります。
新卒1年目で退職を考えている場合も、若手向け求人や第二新卒向けの採用枠を探せる可能性があります。重要なのは、「新卒カードを失ったから終わり」と考えず、次の選択肢を具体的に調べることです。
一人で次の仕事を選ぶのが不安なら、20代向け転職支援も選択肢
「今の会社が合わないのは分かる。でも、自分に向いている仕事が分からない」という人は、求人を闇雲に探す前に第三者へ相談する方法もあります。
次の仕事選びで迷っている20代へ
「今の会社は合わない。でも次に何を選べばいいか分からない」という人は、いきなり応募先を決める前に、まず自分の適性や希望を整理してみるのも一つの方法です。
- 今の会社とのミスマッチを感じている
- 次は職場選びで失敗したくない
- 自分に向いている仕事がまだ分からない
- 新しい職種にも選択肢を広げたい
新卒1年で辞めるときに失敗しない転職の進め方
- 辞めたい理由を整理する:次の職場で避けたい条件を明確にする
- 求人を見る:自分の経験で応募できる求人や未経験職種の選択肢を知る
- 退職理由を前向きに言語化する:不満ではなく次のキャリアにつながる説明にする
- 応募先を比較する:仕事内容・教育体制・社風など、前職でのミスマッチ原因を確認する
- 内定後に条件を確認する:雇用条件を書面で確認してから入社を決める
新卒1年で辞めたい人のよくある質問
新卒1年で辞めるのは甘えですか?
在籍期間だけで「甘え」と決めることはできません。仕事内容や職場環境、今後のキャリアなどを整理して判断することが大切です。ただし、一時的な感情だけで退職を決めるのではなく、解決できる問題かどうかも確認しましょう。
1年で辞めたら履歴書に書く必要がありますか?
短期間の勤務であっても、職歴は正確に記載するのが基本です。短期離職を隠すことより、退職理由と次の志望理由を整理することを優先しましょう。
新卒1年目でも未経験職種に転職できますか?
応募できる求人はあります。ただし職種や企業によって求める経験・資格は異なります。若さだけで必ず採用されるわけではないため、応募条件を確認し、これまでの経験をどう生かせるか整理しておきましょう。
会社を辞めてから転職活動をしても大丈夫ですか?
可能ですが、転職活動が長引いた場合の生活費や空白期間への説明も考える必要があります。現在の状況に無理がなければ、在職中から情報収集を始める方法があります。
まとめ|1年で辞めることより「次をどう選ぶか」が重要
厚生労働省のデータでは、令和4年3月卒の新規大卒就職者の12.0%が1年目までに離職しています。新卒1年で辞めることだけで、その後のキャリアが決まるわけではありません。
ただし、次の会社を焦って選べば、同じミスマッチを繰り返す可能性があります。「なぜ辞めたいのか」「次は何を変えたいのか」を整理してから動くことが重要です。
次の仕事選びに迷っているなら、一人で答えを出そうとせず、20代向けの支援サービスを使って自分の適性や選択肢を整理する方法もあります。
